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ピストバイク用語集

ピストバイク用語集「シ」

投稿日:2010年3月15日 更新日:

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シート -seat-
自転車を構成しているパーツの一つで、お尻をのせて乗車するところ。サドルと呼ばれることもあるがピストでは主にシートと呼ぶことが多い。
シートポスト -seat post-
フレームとシートをつないでいるパーツのこと。フレームのシートチューブに差し込んで長さを調整したり固定をする。
シートクランプ -seat clamp-
シートポストをフレームに固定するための部品のこと。フレームに固定器具が付いていないタイプに使用される。
シートチューブ -seat tube-
フレームを構成しているパイプの一部分。シートポストと連結されたりフレームの中心となるパイプ。主にこのシートチューブの長さがフレームサイズの目安となっている。
シートステー -seat stay-
フレームを構成しているパイプの一部分。シートチューブの上部とチェーンステーの後部をつないでいる比較的細いパイプ。左右一体となっている。
シートステーブリッジ -seat stay bridge-
リヤホイールの上部あたりで左右のシートステーを結合しているパイプや板のこと。剛性の向上を目的とし、リヤブレーキの取付け位置でもある。
シートレール -seat rail-
シートをシートポストを連結させるためのシートに付いている2本のパイプのこと。この2本のパイプを挟んで固定する。
シートレール幅 -seat rail width-
シートレールは2本のパイプが平行に設置されている。その2本のパイプの距離のこと。
シート角 -seat angle-
路面に対してシートチューブの取付け角度のこと。シートの位置関係に影響する。シートチューブが寝るとシートは後方へ、立つと前方に位置づく。
四角テーパー -square taper-
ボトムブラケットとクランクを結合する形状の一つ。四角く、テーパー状(角が削られている)になっている。
シールドベアリング -sealed bearing-
ベアリングに防水や異物混入を防ぐためにシールで駆動部分の保護をしている。グリスが封入されていて密封されている。
下玉押し -crown race-
ヘッドセットの一部でフォークのステアリングコラムの一番下(クラウンの上部)に装着される。ベアリングを円滑に回すための台座みたいなもの。クラウンレースとも呼ばれる。
シム -thim-
隙間や厚さを調整するための部品のこと。主に隙間を埋めるために使われる。例えば、ハンドルが細くてブレーキレバーが固定できない場合などシムを挟み厚みを出して固定する。
シャフト -shaft-
回転する物の軸のこと。ピストではハブやボトムブラケットに使われている。基本的にシャフトが使われる部分には回転を円滑にするためベアリングが使用される。
小フランジ -small flange-
スポークの取り付け穴が並んでいるつばの部分が低く、外径が小さいハブのこと。軽量でほとんどの自転車に採用されているが、ピストでは外径が大きい大フランジが主流となっている。スモールフランジ、ローフランジとも呼ばれている。
小ギヤ -small gear-
ピストではコグのことを小ギヤと呼ぶことがある。大ギヤはチェーンリングのこと。
シルクタイヤ -silk tire-
タイヤのケーシングがシルクで作られているタイヤのこと。軽く強度があり、主にチューブラータイヤに使われている。
シングルウォールリム -single wall rim-
リムの側面をつないでいる面(ニップルやリムテープが巻かれる部分)が一枚壁になっているリム。つなぎ目に補強がされているものが多い。
シングルスピード -single speed-
変速機の付いていない単速の自転車のこと。ピストもシングルスピードの一種である。一般的にシングルスピードと言えばフリーホイール機構が付いている自転車を指す意味合いが強い。シングルギヤとも呼ばれる。
ジオメトリ -geometry-
トップチューブの長さ、シートチューブの角度などフレームを構成するパイプの長さや角度など根本的な位置関係のこと。完成車やフレームのメーカーサイトなどで確認できる。
軸受 -bearing-
ベアリングのこと。回転軸などを円滑に回転させるための部品。
上死点 -top dead center-
クランクに関する言葉で、ペダルが一番上に来ている状態のこと。逆に一番下は下死点という。死点とは回転力が発生しない点のことを指す。
ジロ -giro
福岡県にあるメカニコジロというフレームビルダーから製作しているNJSフレーム。
ジオラマ -georama-
静岡県にある(有)ジオラマというフレームビルダーから製作しているNJSフレーム。

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