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ピストバイクのチェーンの規格や種類、選び方についてなら【Fixed Style】

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チェーンの基礎知識

投稿日:2014年9月15日 更新日:

種類

ローラーチェーン(スタンダード)

ローラーチェーン
ローラーチェーン

一般的にほとんどの自転車に使用されているチェーンです。ローラーチェーンは外側プレート、内側プレート、ローラー、ピン、ブッシュ(ピンを通す筒)で構成されています。外側プレート2枚、内プレート2枚、ローラー2個、ピン2個、ブッシュ2個で1つの単位になり1こま(1リンク)と呼ばれています。1こま詰める場合、実質ローラー2個分詰まることになります。

半こまチェーン

半こまチェーン
半こまチェーン

リンクの一端は内側プレートの幅、その逆は外側プレートの幅を持つチェーン。プレート2枚、ローラー1個、ブッシュ1個、ピン1個で半こま1個分になります。詰める場合、ローラー1個分だけ詰まることになるので細かな調整ができる優れものです。

規格

ピッチ

チェーンのピンとピンの間の距離をピッチと言います。ピッチは3.175mm(1/8インチ)を基準寸法にして、その何倍あるかで寸法を決めています。自転車用チェーンは基準寸法の4倍のもが使われるので、ピッチは、3.175mm×4倍=12.7mm(1/8インチ×4倍=1/2インチ)となっています。ピストの場合変速機がないのでリンク(こま)数が多くなくても大丈夫です。

ピストでも12.7mm(1/2インチ)のピッチが採用されていて1/2と表記されます。

なんだかよくわからん!という人は自転車チェーンの規格は1/2ってことだけ覚えておきましょう。

内リンク内幅(歯厚)

比較
   厚歯用       薄歯用

内リンクの内幅は、チェーンリングやコグの歯厚に関係してきます。

厚歯用

歯厚が厚いチェーンリングやコグに対応しているチェーン。サイズは1/8インチと表記します。ピストではこのサイズが使用されることが多いです。

薄歯用

歯厚が薄いチェーンリングやコグに対応しているチェーン。サイズは3/32インチと表記します。ロードやマウンテンなど多段ギヤ車に使用されるタイプ。ピストでもまれに薄歯使用もあるので注意しましょう。

まとめ

チェーンのサイズは上記2つを合わせて「ピッチ× 内リンク内幅(歯厚)」をインチ単位で表しています。

  • 1/2×1/8(厚歯用)
  • 1/2×3/32(薄歯用)

一般的にピストでは1/2×1/8(厚歯用)のチェーンが使用されています。

チェーン引き

チェーン引きとは、変速機が付いていないシングルギヤ車のチェーンの張りを簡単に調節できる部品です。必ず必要ではないですが、便利な部品なので使ってみてはいかがでしょう?

チェーンの選び方

ピストのチェーンは基本的に普通の自転車と同じものを使っています。サイズは1/2×1/8と表記されているものを選べばほぼ間違いないです。リンク(こま)数は110あたりあれば足りると思います。

半こまチェーンにするとより細かな調整ができるのでこちらもおすすめです。

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